酒屋の魚屋

「魚屋」といっても「サカナ」は売っていません。こんなお店をご存知でしょうか。「魚屋」さんは、酒屋さんです。サカナではなく、お酒を売っているのですね。

場所は、茨城県古河市にあります。その歴史は古く、明治10年にさかのぼります。現在は、山あい谷津田というところで、無農薬米を作っていらっしゃるそうですが、無農薬米を作りだして4~5年のキャリアだそうです。この魚屋さんの田んぼでは、茨城大学の学生さんがお手伝いに来たりします。何でも、卒業論文の実習のために、来られたそうです。

それに、酪農家の方や、有機栽培をしている農家の方などがお手伝いに来られることもあります。また、「魚屋」の顧客の方までもお手伝いに。こんな話を聞いていると、並大抵の酒屋さんではないような感じが満載ですね。

そんな期待を裏切らないのが、こんなエピソードです。田植えの最中に水生昆虫を見つけて、大喜びの「魚屋」のご主人。その水生昆虫とはタガメでありました。

有機栽培の米を育てるために、肥料も自然のものにこだわります。肥料はもちろん落ち葉が腐ったものです。すると、滋養豊かな土になります。そんな落ち葉の下では、様々な昆虫が生息している、そんな自然と一体なのが、魚屋のご主人なのです。

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